グライペルがジロ・デ・イタリア第5ステージ優勝…デュムランが首位堅持
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
グライペルは大会通算4勝目。ドイツ勢としてはマルセル・キッテル(エティックス・クイックステップ)と往年の名選手ルディ・アルティグに大会の区間勝利数で並んだ。また、この日の勝利で2008年から続くグランツールの区間優勝達成を9年連続に伸ばした。この大会ですでに2勝を挙げているキッテルは、終盤のハイペースに着いていけずに脱落。ゴール勝負に加われなかった。
「スタートからゴールまでハードなステージだった。チームメートのユルゲン・ルーランツが残り5kmから1.5kmまで先頭を引っ張っていい仕事をしてくれた。だからあとはボクが勝つしかないと思った。もう若くはないが、キャリアの最後まで全力を尽くすつもりだ」とグライペル。
総合成績ではジャイアント・アルペシンのトム・デュムラン(オランダ)が4秒遅れの大集団の中でゴール。前日までの貯金を利して首位を守った。アスタナのビンチェンツォ・ニーバリ(イタリア)は26秒遅れの総合6位。モビスターのアレハンドロ・バルベルデ(スペイン)は27秒遅れの総合7位。スカイのミケル・ランダ(スペイン)は47秒遅れの総合16位。
NIPPOビーニファンティーニの山本元喜は3分51秒遅れの154位でゴール。総合成績は前日の190位から184位に。首位とのタイム差は29分09秒。
《山口和幸》
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