高田:まずは自分のプレーをしっかりする。若い選手が増えた分、私は年齢や代表での経験がある。監督が目指すバスケットに対して理解しているつもりなので、若い選手にこうしたらいいよと伝えたり、声をかけることは常に意識してやっています。
---:自分より若い選手が増えたことに対しての感想は?
高田:勢いがありますし、若くてもうまい選手が増えている。自分自身も若い子に負けられない気持ちがあるので、そういった点で本当にいい刺激をもらっています。
---:日本代表の合宿が始まりましたが、具体的にどんなことからスタートしたのでしょう?デンソー アイリスでの練習とは違う部分、代表ならではの練習はありますか?
高田:チームだとシーズンまで半年くらい(時間が)あるのでじょじょに上げていく感じなんですけど、代表だとすぐに5対5に入るくらいまでのバスケットをやって、今年は初日からやりました。トランジションの多い走り、走るのが今年は最初から多かったですね。
---:高田選手が合宿中に特に意識して行いたいトレーニングなどありますか?
高田:自分のポジションだと相手が10cm以上(身長が)上の選手が多いので、やはり高さがハンデになってくる。それを補うよう、まず走り、あとはシュートチャンスがある時は積極的に打つ。今の段階ではシュートに対しての正確性をしっかり求め、イメージしながら練習するように心がけています。

5月9日に行われたオーストラリア戦
---:日本代表メンバーの仲間意識、気持ちはどうでしょう?
高田:(日本代表を)経験している人が多いので、その選手たちが中心となって練習を盛り上げて、そこに(新しい選手に)ついてきてもらったり。チームワークの良さが日本代表の良さでもあると思うので、わかっている選手が引っ張っていく感じが強い。それに乗っかってこれるような環境があると思います。
---:女子バスケットボール日本代表のオリンピックでの過去最高の成績はモントリオール大会の5位。今回はチームのスローガンで「メダルへの挑戦」と掲げていますね。
高田:目標が明確になっているので、自分たちはそこに向かってやっていくだけ。それに対して、ここからオリンピックまでどうやるかが大切になってきます。今年は合宿の初日からハードな練習が続いていますが、そういったのも覚悟しながらそこに向かって挑戦していく気持ちがすごく大事だと思います。
---:日本代表チームの強みはなんですか?
高田:やっぱりチームワーク。身長は日本のハンデだと思うので、それを補う走るバスケットは日本の強みだと思います。

---:海外の女子選手、大きい選手はどれくらい身長があるのでしょう?
高田:2m越える選手がいますね。
---:2mを越えると高田選手でも20cmくらい違うのですね…。
高田:はい、違いますね。
---:他国の選手と比べて身長以外に日本代表が弱いと感じる部分はありますか?
高田:(身長が)大きいですけどうまい選手が多い。負けているというか、自分たちより身長が高くてうまい選手がいるので、そういう選手たちに勝つためにももっと今まで以上に走りを強くしたりすることが大事になってくるかなと思います。
---:高田選手はナイキのバスケットシューズ「レブロン 13 エリート」を使用しています。ナイキは多くのバスケットシューズを展開していますが、レブロン 13 エリートを選んだ理由を教えてください。
高田:自分のポジションだと(相手チームの選手の)当たりがあったりするので、耐久性を私は重要視します。見た感じでもがっしりしていて、足首や足回りが守られている感じがあるのと、あと見た目もすごくいいなと思うので選びました(デンソー アイリスのチームカラーにあわせてカラーは赤を使用)。
---:目標とされている選手や負けたくない選手はいますか?
高田:特にいないですけど、自分に持っていないものを持っている選手はすごいなと思う。自分も何でもできるようになりたいというのがあるので、自分にできないことをやっている選手を真似したり、そういうプレーができるようになりたいなと思う。自分に無いものを持っている選手はすごいなって。
インタビューその2へ続く:リオデジャネイロ五輪への想い「小さい頃からの夢」
協力(取材):ナイキ ジャパン