3回目のパラリンピックに挑む石井雅史…2020年のために結果を残したい | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

3回目のパラリンピックに挑む石井雅史…2020年のために結果を残したい

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3回目のパラリンピックに挑む石井雅史…2020年のために結果を残したい
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リオデジャネイロパラリンピックの自転車競技代表に川本翔大(19=大和産業)、藤田征樹(31=日立建機)、石井雅史(43=藤沢市みらい創造財団)らが選出され、それぞれに大会にかける意気込みを語った。

初出場となる川本は「自分の出せる力を精一杯発揮して、頑張っていきたい」と決意を語った。

「自分の強みは限界が見えないところ。本番までまだ時間があるのでもっと実力を伸ばしていきたい」

3回目のパラリンピック出場となる日本のエース藤田。2015年のパラサイクリング世界選手権ではロードレースで優勝し、リオデジャネイロでも金メダル獲得が期待されている。

「リオに出るつもりでここまでやって来たので、記者発表に臨んで胸の高揚が高まっている。これまで支援してくれた多くの人に感謝して臨みたい。日本代表であることのプレッシャーと誇りをかみしめて、観ている人がワクワクするようなレースがしたい。タイムトライアルでいい結果が出てきたのでさらにスピードをつけて戦ってきたい」

石井もパラリンピックは3度目の出場。

「2009年の国際大会で大落車するまで出場するたびに自己記録を更新してきた自信がある。あのケガから復帰してどこまで記録を伸ばしていけるのか挑戦してみたい。国際大会では4位が多いのでメダルに届くように頑張りたい」

年齢的にもこの大会が最後となると語る石井はこれまでの集大成として臨む決意だ。それと同時にキャプテンとして日本チーム全体をまとめ上げる。

「パラサイクリングは脳のリハビリとしてとてもいい影響を受けた。メニューを立てて、そしてこれまでの経験を活かしていい結果をつかみたい。チーム全体をまとめ上げて日本として結果を残すことで2020年に向けてアピールできると思っている」

リオデジャネイロパラリンピックは9月7日~9月18日にブラジルで開催される。

《山口和幸》

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