レッドソックスは先発のクレイ・バックホルツ投手が序盤に大量失点。二回終了時点で2-5とリードを許すが、打撃好調な打線は三回にオルティーズが反撃のソロ本塁打。四回にはムーキー・ベッツが三ゴロを打つ間に三塁走者が生還。
九回には2死一塁からオルティーズが同点の適時三塁打。十一回にもオルティーズは2死二塁から、勝負を決める適時二塁打を放った。
今季限りでの引退を発表している主砲の活躍に、「あとシングルが出ればサイクル安打だったのに」「頼むから来年も残ってくれよ、デビッド」「パピ、あと1年やってくれ」「今年はワールドシリーズまでいくしかないな」などの声がファンからは寄せられている。
この試合では日本人投手ふたりも登板。田澤純一投手は1回1/3を投げて無安打無失点、1三振、1四球だった。上原浩治投手は十一回に登板して1安打無失点、2三振、1四球で今季2勝目を挙げている。