試合は、前半のアディショナルタイムに川崎が、神戸に先制点を与える。しかし、後半に入りFW大久保嘉人の2ゴール。試合終了間際にDFエウシーニョが追加点を奪い、3-1で勝利を収めた。大久保は、J1通算ゴール記録を165に更新した。
この日、浦和がアルビレックス新潟に0-0で引き分けたため、消化試合は浦和が一つ少ないが川崎は、暫定順位が首位に浮上した。
試合後、チームの主将・MF中村憲剛はブログを更新。「神戸戦」とエントリーすると、「暑い中最後まで応援ありがとうございました。」と声援を送ったファンへ感謝の言葉を書きこむ中村。
「1ヶ月ぶりの等々力での勝利はやはり格別です。みんなと笑顔で終われて本当に良かった。」と続け、勝利した喜びをつづった。「ここから連戦ですが、みんなで頑張っていきましょう!!」と中村は、意気込みを示している。
ブログの最後に中村は、「P.S. 奈良ちゃんのことを思うと今は言葉がありません…。」とこの試合で負傷したチームの後輩・DF奈良竜樹についてコメント。「1日も早い復帰を心から祈っています。」とエールを送った。
奈良は、前半終了間際に相手選手との接触で負傷退場した。左脛骨骨折と診断され、全治4か月と発表されている。U-23日本代表の奈良は、今年8月のリオデジャネイロ五輪が絶望的になった。
ファンからは、「快勝でしたので、ひとまずホッとしました!」「暫定だけど、首位おめでとうございます!」「やったあ、一位だあ!」「奈良ちゃんの怪我がかなり重症で心配です」「復帰を心から願い、待っています。頑張れ~!」などの声が挙がっていた。
川崎フロンターレの次戦は5月18日、アウエーでナビスコカップグループステージ第5節・サガン鳥栖戦に臨む。リーグ戦の次節は5月21日、アウエーでアルビレックス新潟と対戦する。
ブログ更新しました。
— 中村憲剛 (@kengo19801031) 2016年5月14日
「神戸戦」 https://t.co/C8TWxfmHPI