競泳・萩野公介「狙うのは一番いい色のメダル」、内田美希「いいレースをしたい」
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
「長い間を乗り切るためのパワーをいただいた」と萩野。「壮行会をしていただくことで大学からの応援を直に感じることができる。同じ大学であっても実際には話したことがない生徒もいるが、そういった方たちにも応援していただけていることがわかる。自分にとってよい機会だった」と笑顔を見せる。
萩野と内田はそれぞれ春から4年生に進学した。ここまで3年間の学生生活を振り返った萩野は、「大変なことも色々あったが身になっていることも非常に多い。先生にもご指導していただいたり、同じ授業を履修している友だちにも助けてもらったり。そのおかげで今、僕は4年生になれていると思う」と感謝の気持ちを打ち明ける。
内田は苦笑いしつつも、「春学期のテスト期間に試合があるとか多くて、先生方にもご理解いただいて、頑張って勉強したのかな」とレポート提出など学業にも精を出した。
両選手の次の試合は5月19日から東京辰巳国際水泳場で行われるジャパンオープンだ。ふたりを指導する水泳部の平井伯昌監督は、「2次合宿でキツイ練習を行った。先週末も疲労困憊の状態だったが、今週末にジャパンオープンを控えている。短い調整期間だが体力を回復してもらって、ジャパンオープンではいい記録で泳いでもらいたい」と期待を込める。
萩野はジャパンオープンについて、「しっかりと課題を持ったレース展開をしていきたい。先につながるレースにしなければいけない」と見据える。内田も「うまく疲労を抜きつついい記録を狙いたい」と話す。
最大の目標となるリオデジャネイロ五輪。萩野が狙うのはもちろん金メダルだ。「狙っているのは一番いい色のメダルなので、それを持って心の底から笑顔の状態で皆さんに報告できるよう頑張っていきたい」と言葉は力強い。
内田も「メダルを狙って、いいレースをして、帰ってきていい報告をしたい」と続いた。
萩野はリオデジャネイロ五輪で、男子200m個人メドレー、同400m個人メドレー、同200m自由形、同4×200mフリーリレーに出場。内田は、女子4×100mフリーリレー、同4×100mメドレーリレーに出場する。
《五味渕秀行》
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