ジロ・デ・イタリア第11S、ウリッシが2勝目…ユンゲルスが首位を守る
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
26秒遅れの総合2位アンドレイ・アマドール(コスタリカ、モビスター)がタイム差なしの区間2位。首位のボブ・ユンゲルス(ルクセンブルク、エティックス・クイックステップ)も同タイムの区間3位。それぞれボーナスタイム6秒、4秒を獲得し、首位ユンゲルスと総合2位アマドールとの差は24秒に。
この日は終盤にアマドールがアタックし、それをマリアローザのユンゲルスが追いかけた。ふたりは後続の有力選手にわずかな差を広げたが、残り4kmでメイン集団から抜け出してきたウリッシが加わった。
「マリアローザを着てステージ優勝したかったが、スプリント力のあるウリッシに追いつかれたので、作戦を変更して総合成績の有力選手にできるだけ差をつけようと考えた」
ユンゲルスは3人の先頭を引いてゴールを目指し、最後はウリッシが難なくゴールスプリントを制した。
NIPPOビーニファンティーニのアシスト役として初参戦の山本元喜は13分15秒遅れの151位でゴール。総合成績は前日の175位から173位に浮上。首位とのタイム差は1時間53分14秒。
《山口和幸》
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