キャバリアーズはレブロン・ジェームズが23得点、11リバウンド、11アシストのトリプルダブルをマーク。カイリー・アービング、ケビン・ラブも得点を積み重ねたほか、トリスタン・トンプソンが両チーム最多の12リバウンドでゴール下を制圧した。
キャバリアーズの連勝にNBAファンからは、「昨年のファイナルはアービング、ラブがおらず頼みのレブロンもガス欠。今の調子なら今年こそ優勝できるかもしれない」「キャブスは去年とは別物だね。ラプターズは本拠地で目を覚まさないとスゥイープだ」「素晴らしい勝利。この調子で次も勝とう」「ラプターズはラウリーの存在が完全に消えてしまっている」などの声が寄せられている。
この勝利によりプレイオフ10連勝を達成したキャバリアーズ。過去この記録を達成したのは1989年と2001年のロサンゼルス・レイカーズ、2012年のサンアントニオ・スパーズなど数えるほどしかいない。
ただし2012年のスパーズは第3戦を大差で落とし、そこから流れが変わって4連敗。10連勝しながらNBAファイナルには進めなかった。たったひとつの試合、ひとつのプレーで風向きが大きく変わってしまう短期決戦。キャバリアーズの選手たちも最後まで気は抜けない。
10 down. Six to go. #ALLin216 pic.twitter.com/VzsIMuo0os
Cleveland Cavaliers (@cavs) 2016年5月20日