岩隈は初回2死から四球で走者を出し、続くブランドン・フィリップスの適時二塁打で失点してしまう。三回にはソロ本塁打で1点を失い、四回さらに四球から連打で3点目を奪われる。
粘り強く投げ続けた岩隈に打線が応えたのは七回。2点を追う展開でレッズ2番手のブレイク・ウッドをとらえる。まずは先頭のレオニス・マーティンが安打で出塁、この日スタメンを外れていた青木宣親が代打で登場し安打で続く。ここからウッズはストライクが入らなくなり、連続四球で押し出しの1点を与えてしまう。マリナーズは押し出しの死球で同点に追いつき、代打・李大浩の2点適時打で逆転に成功した。
岩隈が勝ち投手の権利を持って降板したあともマリナーズ打線の猛攻は続く。九回にはネルソン・クルーズ、李大浩にソロ本塁打が出てレッズ救援陣を粉砕した。
敵地で勝利したマリナーズにファンは、「おそらくマリナーズが勝つためには、セーフコでもビジターユニフォームを着る必要がある」「最高の試合だった。レッズは前評判どおりブルペンが弱い。そして李大浩は素晴らしい」「マリナーズはレッズ救援陣の弱さに乗じたね。このチームを見るのは楽しいよ。皆さん良い週末を」「クマはようやく勝ったね。だけど3失点はまだ本調子じゃない」「4番DH李大浩あるぞ」など喜びの声が多く寄せられている。
With big hits late, #Mariners storm back for 8-3 win over the Reds.
— Seattle Mariners (@Mariners) 2016年5月21日
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Doink!
— Seattle Mariners (@Mariners) 2016年5月21日
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