ジロ・デ・イタリア、決戦の舞台はアルプスへ…総合争いの行方は? | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ジロ・デ・イタリア、決戦の舞台はアルプスへ…総合争いの行方は?

スポーツ 短信
第99回ジロ・デ・イタリアが開幕
第99回ジロ・デ・イタリアが開幕 全 26 枚 拡大写真
全24日間で争われるジロ・デ・イタリアは5月23日に大会3度目の休息日を過ごし、いよいよ24日から最後の6ステージに突入する。総合1位のマリアローザを着用するのはロットNLユンボのスティーブン・クルイスウエイク(オランダ)だ。

2分12秒遅れの総合2位にオリカ・グリーンエッジのエステバン・チャベス(コロンビア)。2分51秒遅れの総合3位にアスタナのビンチェンツォ・ニーバリ(イタリア)、3分29秒遅れの総合4位にモビスターのアレハンドロ・バルベルデ(スペイン)。優勝争いはこの4人に絞られた。

クルイスウエイクは28歳。2010年にプロチームのラボバンク入りし、国際レースの優勝は2014年のアークティックレース・オブ・ノルウェーしかない。ただしジロ・デ・イタリアでは2011年に総合8位、2015年に総合7位に食い込んでおり、今大会もチームのエースとして起用されている。三大ステージレースのすべてで完走を果たしているオールラウンダーだが、区間優勝はまだない。

第19、20ステージはアルプスを越えてフランスを往復する。ただしニーバリやバルベルデといったベテランがそのステージの前から揺さぶりをかけてくるのは必至。クルイスウエイクとしては正念場の日々が続く。

大会は5月29日にトリノにゴールして終了する。

《山口和幸》

≪関連記事≫
≫貴重な水着ショットも披露!「もはや高校生には見えない」大人っぽい池江璃花子、沖縄・石垣島の海を満喫

≫ケンブリッジ飛鳥と滝沢カレンが似てる?リオ五輪時から密かに話題だった

≫レアル所属・中井卓大ってどんな選手?…「リアルキャプテン翼」と呼ばれた少年時代

関連ニュース