同日はエキシビションとして、小学生を対象としたフットボールクリニックが行われた。長友佑都選手（インテル・ミラノ）、酒井宏樹選手（ハノーファー）、山口蛍選手（ハノーファー）、太田宏介選手（フィテッセ）、小野裕二選手（シント＝トロイデンVV）らが参加し、小学生たちとボールを蹴りあい汗を流した。
酒井選手はイベント後、報道陣の取材に応じた。
---：イベントを振りかえってみていかがでしたか。
酒井宏樹（以下、敬称略）：自分自身こういったイベントに参加するのは初めてだったので、とても楽しかった。サッカー界の発展に繋がるといいと思う。
---：小学生の頃に取り組んでおくべきトレーニングなどはありますか？
酒井：そうですね、僕が小さい頃は沢山ゲームをやっていました。一対一など、個人の技術の向上に繋がると思うし、どんどんこういうミニゲームをやって欲しいと思います。
---：シーズンを振り返ってみていかがでしたか。
酒井：難しいシーズンだった。結果は受け止めないといけない。二部に落としてしまったこともあり、苦しいシーズンだった。4年目でもあり、レギュラー争いなどできたが、試合に出て、何をチームに残せたかが大事だと思っています。
---：移籍など、来季の予定は。
酒井：来季で契約は切れるので、色々考えている。自分がレベルアップできるところに行きたい。自分が行きたいと言っても話に上がるか分からないですが（笑）。
---：岡崎選手の活躍がありましたが。
酒井：あれだけの大舞台で優勝して、結果を残した日本人が出れば、今後イングランドで続いて活躍する選手も出てくると思う。(日本人選手を)引っ張ってくれて、ありがたい。僕らも続けていければと思う。
