ミランのシステム強要問題、アッレグリ監督も反対?「システム変更で苦しめられた」
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試合は前後半90分で決着がつかず延長戦までもつれた。最後は途中出場のアルバロ・モラタが決勝ゴールを決めている。
ミランとの激闘を振り返りアッレグリ監督は、「厳しい試合になることは分かっていた。この数試合で見たようなミランになるはずはなかったからね。ミランはフォーメーションを変えて、我々を苦しめようとしてきた」
この試合でミランはシルヴィオ・ベルルスコーニ会長お気に入りの4-3-1-2ではなく、4-3-3の布陣で試合に臨んだ。中盤に本田圭佑とジャコモ・ボナヴェントゥーラを同時起用するシステムでリーグ王者に食い下がった。
アッレグリ監督は苦戦の理由としてセリエA5連覇が決まったあと、張り詰めていた緊張の糸を一旦解いたことも明かした。
「我々は最近数週間でスイッチをオフにしたとも言わねばならない。力を取り戻すのは簡単なことではなかった。ミランは前半とても良いプレーをして、我々を攻め立てててきた。後半ややスローダウンして、ユベントスがプレーし始めた。最終的には調子を取り戻し、相手を上回ることができた。素晴らしいシーズンを過ごした選手たちを称えたい」
《岩藤健》
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