中村雅俊、バスケに熱中した50年前の写真公開「このパンツの短さはちょっと恥ずかしい」
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バスケットに明け暮れた高校時代の写真が紹介されると「恥ずかしい…」と赤面する中村さん。「高校ですから、50年前ですね。いや～ちょっと照れますね」と笑う。
歴史を感じさせる写真の注目は、今とは違うウエアだ。「このパンツの短さはちょっと恥ずかしいですね。今時いないですよ、こんなパンツを履いてバスケットをやっている人は」と話すと会場からも笑い声が。
中村さんは中学、高校の6年間でバスケットボールをしていた。「まさに自分の青春をささげた6年間でしたね。（身長は）中学卒業から今まで1cmしか伸びていない。高校に入ったら背が大きいというだけで、1年の時からレギュラーになった。こっぴどく練習をさせられました」と懐かしむ。
「当時はスリーポイントシュートがなかった。あとボールを持って3歩以上歩くと今はトラベリングと言うけど、トラベリングという言い方も当時なかった。キャリングみたいな言い方があって。だから、バスケットを語る時に（今の人と）ズレがある」
バスケットボールに熱中した若き日の自分を振り返る中村さん。Bリーグ開幕戦が地上波などで放送されることに、「野球もサッカーも、スポーツ中継が減っていく中で、あえてゴールデンタイムにやる無謀さ。裏返せばバスケットボールを観てもらいたいという熱意の表れ。観るのも楽しいスポーツなので、ぜひ観ていただきたい」と熱く語る。
開幕戦はフジテレビ系列の地上波の他、NHK（BS1）、スポナビライブ（インターネット配信）で生中継が決定している。
《五味渕秀行》
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