今季のユナイテッドはFA杯で優勝し久しぶりのタイトルを獲得したものの、リーグ戦では5位に終わり来季UEFAチャンピオンズリーグ(CL)の出場権を逃していた。シーズン中からファンやメディアのファン・ハール監督に対する風当たりは冷たく、幾度となく解任の噂が流された。
チーム公式サイトでは、「12度目のFA杯制覇に感謝し、彼の今後の成功を祈っている」とした。
同じ日にファン・ハール監督もチーム公式サイトに声明を出している。
「マンチェスター・ユナイテッドFCのような壮大なクラブの指揮を執ることができたのは名誉なことであり、長年抱いてきた私の野望を果たすことができました。当初の予定通り3年のプランを完遂できず、非常に残念に思います。しかしながら、クラブは確実に前進を続け、さらに偉大な成功を収められると信じています」
タイトル獲得直後の解任発表にファンからは、「正直、時間の問題ではあったね」「ファン・ハールさんお疲れ。FA杯優勝はうれしかったよ」「さらばファン・ハール。FAカップと若手の未来をありがとう」「未来のエースことマルシャルの獲得、久しぶりのFA杯優勝。後任監督にいい感じで譲ったな」「時代遅れという批判が多かったし否定もしないけど、20世紀の名将だったよ」など別れの言葉が多く寄せられている。
後任はチェルシーの前監督ジョゼ・モウリーニョ氏が最有力と見られる。
マンチェスター・ユナイテッドが、声明を発表: https://t.co/1DLcHa84Yi pic.twitter.com/JGvGZc79l5
— マンチェスター・ユナイテッド (@ManUtd_JP) 2016年5月23日
ルイ・ファン・ハールが声明を発表: https://t.co/xxLQCIeEQ6 pic.twitter.com/OldBiWMHsy
— マンチェスター・ユナイテッド (@ManUtd_JP) 2016年5月23日