鈴木大地スポーツ庁長官「共生社会の実現へ」…ジャパンウォーク in TOKYO
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
東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会をはじめ、スポーツ庁、東京都などが協力・後援する同ウォーキングイベント。ロング14kmとショート4kmの2コースが設定され、合計1500人が楽しんだ。
鈴木長官はスタート前、「選手をやっていた時代にはパラのことなど、話題になることはなかった。いまうれしく思う。スタッフにも障がい者の人たちがいて、一緒に働いている。こうしたイベントで障がい者スポーツをどんどん盛り上げていきたい。すべての人がスポーツにアクセスし、盛り上げていき、共生社会の実現につなげたい」と話した。
会場には、伊藤華英、上田春佳、荻原次晴、具志堅幸司、鈴木大地、高尾千穂、田中琴乃、田中理恵、勅使川原郁恵、中川真依、山本博、山本洋祐などのオリンピアン、上與那原寛和、太田渉子、河合純一、神保康広、須藤正和、田口亜希、花岡伸和、福留史朗、三宅克己といったパラリンピアンも駆けつけ、参加者たちは、五輪出場経験のあるアスリートたちといっしょにウォーキングを体験した。
この日はウォーキングのほか、障がいスポーツ・超人スポーツ体験会と題し、バブルジャンパー、キャリオット、HADOカート、車いすバスケ、競技用義足、シッティングバレー、陸上競技用車いすなどの体験会が実施された。
15歳で失明し、男子競泳選手としてバルセロナ大会から6大会出場を果たし、金メダル5、銀9、銅7の合計21個のメダルを獲得した“超人”河合純一氏は、「多くの参加者とともに、2020東京に向かって第一歩を踏み出せるのはうれしい。今日の一歩が2020につながることを信じて、頑張ろう」とエールを送った。
《大野雅人》
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