ジロ・デ・イタリア第18S、トレンティン優勝…クルイスウエイク総合優勝に意欲 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ジロ・デ・イタリア第18S、トレンティン優勝…クルイスウエイク総合優勝に意欲

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エティックス・クイックステップのマッテオ・トレンティン(イタリア)
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第99回ジロ・デ・イタリアは5月26日、第18ステージがムッジオ~ピネローロ間の最長距離244kmで行われ、エティックス・クイックステップのマッテオ・トレンティン(イタリア)が3人のゴール勝負を制して初優勝を遂げた。

トレンティンはチームメートのジャンルカ・ブランビッラ(イタリア)とキャノンデールのモレノ・モゼール(イタリア)の3人でゴールまで逃げ切り、ブランビッラの援護もあってモゼールに先着した。チームはこれで4勝目。トレンティンは長距離区間のスペシャリストで、2014年のツール・ド・フランスを含めて230km超のレースで3勝している。

首位のマリアローザを着るロットNLユンボのスティーブン・クルイスウエイク(オランダ)は他の有力選手とともに13分24秒遅れの集団でゴールし、総合リーダーを守り抜いた。

大会はいよいよフランス国境を往復するアルプスの2区間へ。クルイスウエイクは総合優勝に向けて、「長い上りは得意なのでステージ優勝したい。区間2位が3回もあるから」と手応えを得ている。

NIPPOビーニファンティーニの山本元喜はこの日24人の第一集団に加わった。ステージ優勝を争ったトレンティンらもこのグループにいた。山本は最後に脱落したものの13分02秒遅れの23位でゴール。総合成績は前日の159位から156位に。首位とのタイム差は3時間38分45秒。

《山口和幸》

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