敵地での2連戦を落とし敗退の瀬戸際に追い込まれたウォリアーズ。2季連続ファイナル出場へ意地を見せたい王者は、前半を58-50とリードして折り返す。だが第3クォーターに入ってサンダーが反撃、4点差まで詰められて最終クォーターを迎えた。
このピンチにウォリアーズはセカンドユニットがランを展開。リードを広げる。ベンチ選手の得点力で上回ったウォリアーズが、対戦成績を2勝3敗として第6戦に望みをつないだ。
ウォリアーズのスティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)は試合後、「我々は非常に大きなエネルギーを持っていたし、死に物狂いでプレーした」とコメントしている。
NBAの歴史でもプレイオフで1勝3敗から逆転したのは9例しかない。今季シーズン最多勝利記録を塗り替えたウォリアーズは、ここでもNBAの歴史に新たな1ページを加えられるか。