ジロ・デ・イタリア、ニーバリが2度目の総合優勝…山本元喜が日本勢5人目の完走
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ニーバリは第19ステージで独走勝利して首位に詰め寄ると、最終日前日の第20ステージでオリカ・グリーンエッジのエステバン・チャベス(コロンビア)を逆転した。
最終ステージの区間優勝争いではポイント賞ジャージのマリアロッソを着るトレック・セガフレードのジャコモ・ニッゾロ(イタリア)がゴールスプリントで先着したが、違反走行によりジャイアント・アルペシンのニキアス・アルント(ドイツ)が繰り上げ優勝となった。
NIPPOビーニファンティーニの山本元喜は大集団の中の136位でゴールして、目標としていた完走を果たした。総合成績は4時間49分05秒遅れの151位。
「正直ホッとしている。完走は日々近づいてくるものだったのでそれを果たしてのうれしさはないが、最終日前日にすべての山を越えることができて、その夜はなかなか眠れなかった。まだまだ入口。この道の先にあるものを見つけに引き続き頑張りたい」
これまでの日本勢の完走は1990年の市川雅敏(フランク・トーヨー=総合50位)、2002年の野寺秀徳(コルパック・アストロ=総合139位)、2010年の新城幸也(Bboxブイグテレコム=総合93位)、2011年の別府史之(ラジオシャック=総合67位)、2012年の別府(オリカ・グリーンエッジ=総合121位)、2014年の別府(トレックファクトリー=総合82位)、2014年の新城(ヨーロッパカー=総合128位)、2015年の別府(トレックファクトリー=総合117位)。
《山口和幸》
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