正右翼手のジャンカルロ・スタントンが欠場するなか、2試合ぶりに先発したイチローは三回の第2打席、真ん中低目の球をとらえて中安打とする。
0-0で迎えた七回には内角にきた94マイル(約152キロ)を右安打とし、クリスチャン・イエリッチの適時打で先制のホームも踏んだ。
5月下旬に13打数10安打の固め打ちを見せたイチロー。その後は快音が止まり23打数1安打とブレーキになっていたが、7試合ぶりの複数安打で再び存在をアピールした。
この活躍にファンからは大台到達を期待する、「今季28安打目。3000本までは残り37本。今季中の達成を」「このまま打率2割台まで落ちるかと思ったが去年とは違うな」「今シーズン中の達成なるか興味深い」「これは今季中にいくね」などの声が寄せられている。
マーリンズ公式ツイッターはイチローがサム・クロフォードに並び、通算安打数で歴代31位タイになったと伝えた。
With a pair of hits tonight, Ichiro now has 2,963 over his big league career, tying Sam Crawford for 31st all-time. pic.twitter.com/ju50LZqDUf
— #VoteMarlins (@Marlins) 2016年6月1日