初回に2本の安打で1点を失った田中は、三回にも犠飛で再び失点する。前半に2失点した田中だが調子自体は悪くなく、その後はエンゼルス打線を2安打に抑え無失点でマウンドをアンドリュー・ミラーに譲った。
ヤンキースは七回裏にブライアン・マッキャン、スターリン・カストロに連続本塁打が飛びだし、田中の負けを消す。さらに八回は2死から連打で走者ふたりが出塁、カルロス・ベルトランに勝ち越しの3ラン本塁打が飛び出した。
先発として試合を作った田中の投球にファンからは、「勝ち負けは打線との兼ね合いもあるから仕方ないね。それより内容が安定してきたのは収穫」「ケガで何だかんだ言われたがさすがの安定感」「田中は少なくとも6勝はしてないとおかしい。今年のヤンキースは先発投手に勝ちがつけられない」などの声が寄せられている。
That’s back-to-back 1-2-3 innings for Tanaka!
— New York Yankees (@Yankees) 2016年6月7日
Time to score some runs! pic.twitter.com/Xyr618ENoL