Facebookを更新したナダルは、「私は医師と話し合い、ウィンブルドンを欠場するという最終結論に達しました。とても厳しい決定です。しかし、ローラン・ギャロスで負ったケガを治すためには時間を要します」と撤退を発表している。
全仏オープン棄権という苦渋の決断を迫られたナダルは会見で、「得意のフォアハンドが打てない」と事態の深刻さを語っていたが、もし無理をすれば手首の腱が切れる可能性もあるという。
ナダルの欠場について四大大会14度優勝のピート・サンプラス氏は、「ラファには今までより少し不安がある」と話した。
「何年も戦いを続けてきて長い距離を走り続けたので、フィジカル面もメンタル面も少し消耗しつつあるように思える。ずっと戦い続けてきたからね」
Hi everybody. I’m sad to announce that after talking to my doctors, and receiving the results of my last medical... https://t.co/BBl4BOtL45
— Rafa Nadal (@RafaelNadal) 2016年6月9日