岩隈は1点リードしてもらった直後の三回、イアン・デズモンドのソロ本塁打で追いつかれる。それでも打線好調なマリナーズは四回、無死一、二塁で5番・一塁手で出場の李大浩(イ・デホ)が勝ち越しの3ラン本塁打。八回にも2点を加えた。
岩隈は七回にライアン・ルアー、ミッチ・モアランドにソロ弾を浴びるもチームが逃げ切り勝利した。
岩隈のメジャー通算52勝目にファンからは、「今年は打線が援護してくれるけど、もともとは打てない守れないチームだった。そのなかでこれだけ勝ってるのは立派」「岩隈が活躍すると嬉しい。線の細いイメージがあったからMLBでこれだけ活躍するとは思っていなかった」「野茂の123勝は難しいが、黒田の79勝はチャレンジしてもらいたい」などの声が寄せられている。
また、この試合で勝ち越しの本塁打を含む4打数2安打、4打点だった李大浩にも「3割10本か。普通にメジャーでやれてるな」「出場機会少ないのに、いつぞやの松井くらい打ってる」「岩隈が投げるとき李大浩の援護率が高い」「今年は李大浩で取った試合かなりある」と活躍を称えるコメントが多い。
マリナーズはフェリックス・ヘルナンデス投手が負傷離脱中。岩隈には絶対的エースが帰ってくるまでローテーションの柱としての活躍が期待される。
Dae-Ho belts two home runs as #Mariners beat #Rangers in the series opener, 7-5. RECAP: https://t.co/BCBRis6x3Z pic.twitter.com/cLIiZfsGLk
— #VoteMariners (@Mariners) 2016年6月11日