イチローは初回の第1打席、2球目を打っていったが当たり損ねのゴロが捕手の前に転がる。しかし、快足を飛ばして一塁を駆け抜け、ローズ氏の記録に並ぶ4256本目の安打にした。
その後は凡退が続いたイチロー。新記録の達成は翌日以降に持ち越しかと思われたが最終回、味方打線がつないで5度目の打席が回ってくる。このチャンスでイチローは甘く入ってきたボールを強く叩き、右翼線への二塁打にした。
イチローがローズ氏を抜いたことが紹介されると、敵地ペトコ・パークの観客もスタンディングオベーションで祝福。イチローは歓声にヘルメットを掲げ静かに応えた。
イチローの快挙にファンからは、「イチローおめでとう!」「イチロー選手、安打記録おめでとうございます!」「イチローすごい!けど、おめでとうはメジャー3000本まで取っておく」「日米通算には否定的な意見もあるけど、ただ打ったという事実は変わらない」などの声が寄せられている。
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— MLB (@MLB) 2016年6月15日
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— オリックス・バファローズ (@Orix_Buffaloes) 2016年6月16日