ルイスは相手打者に粘られ初回から20球を投じるも、二回以降はテンポアップ。次々にアウトを重ねていく。八回途中までひとりの走者も許さないパーフェクトピッチングだったが、2死からヨンダー・アロンソに四球を出して完全試合は途切れた。
それでもノーヒットノーランの可能性は残していたが、九回に先頭のマックス・マンシーから二塁打を浴び初安打を許す。この回さらに適時二塁打も浴びて失点。しかし、最後はスティーブン・ボートを左フライに打ち取って、ルイスは9回、2安打1失点、1四球で完投した。
2008年から2シーズン、日本の広島でプレーしていたルイス。今回の好投には日本時代を知るファンからも、「おしい!今年もイニングイーターっぷりは健在なようで嬉しい」「ルイスも頑張ってるなー。オールスターに選ばれないかなー」「信頼と実績のカープブランド」などの声が寄せられている。
地元テキサスのファンからは、「このゲームを観に行かなかった自分に失望している」「今年の彼は良いピッチングを続けているし、これにグリフィン、ハメルズ、ダルビッシュが健康な状態でそろえば面白くなりそうだね」と今後の活躍に期待するコメントが多い。