ボール支配率ではドイツが63%とポーランドを圧倒した。しかし、ポーランドの守備陣を崩すことができず、決定的な場面は訪れなかった。対するポーランドはアルカディウシュ・ミリクに絶好機が2度訪れるも決められず、試合は今大会初のスコアレスドローで痛み分けとなった。
この試合にサッカーファンからは、「ドイツとポーランドのGS突破は濃厚だけど、ポーランドが1位になる可能性もあるな」「ドイツでも簡単には勝てない。EUROの醍醐味ですね」「これで最後の北アイルランド戦が盛り上がるな」「ボールを支配していたのはドイツだけど、決定的なチャンスはポーランドに多かった」などの声が寄せられている。
ドイツ代表のヨアヒム・レーブ監督は、「守備のパフォーマンスに満足している。後半立ち上がり直後のシーンを除けば、ノイアーがセーブを強いられる場面はなかった」とディフェンス陣の働きに満足を示した。
一方でオフェンス陣に関しては、「ファイナルサードでのプレーにスピードがなく、判断に迷いがあった。ゴール前まで持ち込むころには10人で守りを固められていた」と話し、さらなる改善が必要だと話している。
RESULT: Germany and Poland follow up Matchday 1 wins with the first goalless draw of #EURO2016 #GERPOL pic.twitter.com/82CqDvmolA
— UEFA EURO 2016 (@UEFAEURO) 2016年6月16日