ルマン24時間、トヨタ最終周でまさかの首位脱落、初優勝ならず
スポーツ
短信

終盤までアンソニー・デビッドソン/セバスチャン・ブエミ/中嶋一貴の5号車トヨタ「TS050ハイブリッド」がレースをリード。30秒のリードを築いて一貴がアンカーを務めた。
残り40分のところで最後のピットストップを済ませ、チェッカーまで着実に周回を重ねていた。誰もがトヨタの初優勝を確信した残り6分にまさかの事態が発生。一貴が突然「パワーがない」と無線で訴えたのと同時に5号車がスローダウン。1周13.6kmのサルトサーキットをなんとか走りきったが、残り3分でコントロールラインを超えたところで力尽きストップ。その横を2号車が通過。ファイナルラップでトップ交代という前代未聞のドラマとなった。
2号車のアンカーを務めたジャニはそのまま走りきり384周でチェッカー。昨年に続きポルシェが2連覇を勝ち取った。2位にはステファン・サラザン/マイク・コンウェイ/小林可夢偉の6号車トヨタ『TS050ハイブリッド』。3位にはルーカス・ディグラッシ/ロイック・デュバル/オリバー・ジャービス組の8号車アウディ『R18』が入った。
悲願の初優勝まであとわずか3分。トヨタの夢は今年も打ち砕かれることになってしまった。
【ルマン24時間 2016】トヨタ最終周でまさかの首位脱落、初優勝ならず…ポルシェ連覇
《吉田 知弘@レスポンス》
≫貴重な水着ショットも披露!「もはや高校生には見えない」大人っぽい池江璃花子、沖縄・石垣島の海を満喫
≫ケンブリッジ飛鳥と滝沢カレンが似てる?リオ五輪時から密かに話題だった
≫レアル所属・中井卓大ってどんな選手?…「リアルキャプテン翼」と呼ばれた少年時代