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オリンピックに向けた新たな記号が導入予定「こんなんテストで書けって言われても」

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オリンピックに向けた新たな記号が導入予定「こんなんテストで書けって言われても」
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私たちが小・中学校で習った歴史、現在では教科書から消えているものもある。「士農工商」という言葉は、身分を表すものとして習っているかもしれない。しかしその「士農工商」は認識が変わり、教科書から消えたということだ。




士農工商の認識が『士>農>工>商』から『士>農・工・商』に変わったことにより、身分制度を表す言葉としての重要性を失ったという。

これに伴い身分制度の解放を目指す『四民平等』という言葉も、教科書から消えた。

定番の語呂合わせも今では通用しない!?

794年の平安京への遷都は「泣くよウグイス平安京」、1192年の鎌倉幕府の成立は「いい国作ろう鎌倉幕府」など、年号を覚えるための定番の語呂合わせも今では通用しない。645年の大化の改新も翌年の646年に起こったのだとか。

そんな驚くべき歴史の修正は、なんと他にもあった。お馴染みの地図記号が、掲載されなくなっているという。この地図記号の廃止に驚きの声も挙がっている。

地図記号の定番「工場」「桑畑」も消えた

あるTwitterユーザーさんが、茨城県つくば市の『地図と測量の科学館』で撮影したこちらの画像を。




平成25年(2013年)に工場・桑畑など、よく教科書で見かけた記号が廃止されたよう。なんだか少しさみしいような気もする。

昔は逆に、銀行や古戦場などの地図記号があったのだ。時代に合わせてどんどんと地図記号も変化している。

外国人向けの地図記号

廃止された地図記号がある一方で、2020年のオリンピック・パラリンピックが東京となり、外国人向けの地図記号が作られている。




もし、テストで上記の地図記号が出題されたら書くことはできないだろうが、かなりわかりやすいようになっている。

今回、取り上げた廃止された地図記号は「名称」を代用することとなったそう。記号で書くのではなく、そのまま「工場」といった風に表記される。

また、消えた地図記号の見直しは2万5000分の1地形図に限ったものなので、20万分の1地形図などに関しては従来通りで地図記号の廃止はされていないという。地図記号一つとっても、喜怒哀楽をも含んだ歴史の流れを感じられる。

記事提供:@Heaaart

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