■城所龍磨とは
城所はプロ13年目の30歳。これまでは終盤に外野の守備固めで起用されることが多く、昨季まで1軍での安打は通算で48本。2015年はオープン戦で骨折、8月の西武戦で1軍初出場を果たしたがその試合で脱臼し、結局1軍公式戦出場はこの1試合だけだった。
だが今季は5月に9年ぶりのプロ第2号ホームランを打つと、その後も打撃好調。交流戦では打率.415、5本塁打、12打点の成績を残し、今宮健太との1番・2番コンビでソフトバンクに2年連続6度目の交流戦最高勝率をもたらした。
【Kdkr、受賞中!】日本生命セ・パ交流戦2016のMVPは、城所龍磨選手に決定しました!
— 福岡ソフトバンクホークス(公式) (@HAWKS_official) 2016年6月22日
交流戦期間首位打者(.415)、盗塁6、本塁打5、打点12と素晴らしい成績!#sbhawks pic.twitter.com/MPxVQXiCPp
野球ファンからは苦労人の受賞を祝福する、「世界のキドコロ!!!おめでとうございます」「みんなのkdkrみんなのアモーレ!!」「覚醒っぷりが半端ない!文句なしのMVPですね」「これからのご活躍にも期待してまーす!応援してます!」「順当な結果ですね。レギュラーシーズンに戻っても期待してます」などの声が多数寄せられている。
試合終盤の守備固めが多いことから『城所待機中』のキャッチフレーズが生まれ、『キドコロ待機中』グッズが発売されたこともある守備・代走要員が今年はバットで活躍中だ。