すでに決勝トーナメント進出が確定しているハンガリーに対し、絶対に勝ち点がほしいポルトガル。生き残りをかけた一戦だったが前半19分、ゾルタン・ゲラにCKからのボレーで先制を許す。
苦境に立たされたポルトガルだが前半終了間際、クリスティアーノ・ロナウドのスルーパスからナニが同点ゴールを決め、試合を振り出しに戻して前半を終える。
後半に入っても先手を取ったのはハンガリー。開始わずか2分でFKが壁に当たってコースが変わり、ポルトガルGKルイ・パトリシオの逆を突いた。
再びリードを許したポルトガルは、後半5分にロナウドが同点ゴールを決め追いつく。今大会ここまで得点がなく、批判にさらされてきたロナウドだが生き残りのかかった試合でネットを揺らした。
ポルトガルは後半10分にも失点するが、7分後に再びロナウドが今度は頭で決め追いついた。ロナウドの2ゴール1アシストの活躍もあり、ポルトガルは未勝利ながら3引き分けの勝ち点3でグループFを3位通過した。
この試合にサッカーファンからは、「この試合は面白くて目が離せなかった」「ハンガリーが3回リードしてもポルトガルが追いつく。ものすごい試合だった」「このまま歴代最多得点記録を更新してほしい」「ロナウドは調子上がってきたが、ポルトガルはほかに人いない」「やっぱりこういうときに活躍する男だな」との声が寄せられている。
ロナウドはEUROで4大会連続ゴールを決めた史上初の選手になったほか、大会通算ゴール数を「8」として、ミシェル・プラティニ氏の持つ最多記録「9」に迫っている。