ウルトラマン、大運動会、オールスター戦…Vリーグ50周年でコラボ・交流・復活

バレーボール国内リーグはVリーグ2016/17シーズンで50周年を迎える。これにあわせ日本バレーボールリーグ機構は6月29日、『ウルトラマンシリーズ』とのコラボレーションを発表。テレビ放送開始から50年を迎えた同シリーズとの連携で、幅広い世代に魅力を発信する。

このVリーグ＆ウルトラマンのコラボでは、両者が主催するイベントなどに、選手とウルトラヒーローの“相互乗り入れ”を実施。新たにロゴマークもつくり、コラボグッズの販売などを展開していく。

その“初乗り入れ”として記者発表には越川優選手（JTサンダーズ）古賀紗理那選手（NECレッドロケッツ）とともにウルトラマンも登場。バレーコートのスターと正義のヒーローが並んだ。

1967年に「全日本バレーボール選抜（男女）リーグ」でスタートした国内リーグ。日本バレーボールリーグ機構や日本バレーボール協会などは50周年事業を展開する。その目玉のひとつが「オールスター戦」の復活だ。

「選手、チーム、指導者、ファンとともに、ことしのリオ五輪、2020東京を盛り上げたい」とし、その一環として「2017年3月25日・26日にオールスター戦を復活させる」と伝えた。また、9月10日には東京・駒沢オリンピック公園総合運動場体育館で、現役Vリーガーとファンが交流できる「大運動会」も開催する。

「国内リーグ50周年という記念すべき大会。自分も含めて選手全員にとって幸せなこと。JTサンダーズにとっては昨年の結果をふまえて、『今年こそは』という気持ちでみんな準備している。まだリーグ開幕まで時間があるので、優勝するためにこの時間を大切にしたい」と越川選手は抱負を語った。