リオ五輪陸上代表・山縣亮太「9秒台を狙える選手に」…羽生善治に影響を受ける | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

リオ五輪陸上代表・山縣亮太「9秒台を狙える選手に」…羽生善治に影響を受ける

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山縣亮太、リオ五輪代表決定記者会見(2016年6月30日)
山縣亮太、リオ五輪代表決定記者会見(2016年6月30日) 全 23 枚 拡大写真
リオデジャネイロ五輪陸上男子100mで日本代表が内定した山縣亮太選手(セイコーホールディングス)は、将棋の羽生善治三冠の影響を受けたそうだ。この日は代表決定会見が東京のセイコー本社で開催された。

山縣選手は陸上以外の時間の過ごし方について問われると、「ひとり暮らしなので料理している」と明かした。

「決まったメニューを作るわけではなく、栄養バランスを考えて、品数多く作っています。その日の練習メニューにに応じてタンパク質を増やすなど」とこだわりを見せる。

誰かに習ったわけではなく、すべて自己流だ。「味が薄い時もあるので、70点」と自己採点した。

陸上選手以外で影響を受けた人について、羽生三冠を挙げた。

「勝利にたいして合理的。羽生さんは将棋界のトップですが、自分も陸上界のトップで入るべく勝負哲学を学んでいる」

「羽生さんはよく『歩いている』ということを聞いたので、僕もよくウォーキングをしています。練習の反省や、次の試合のことなどを考えています」

日本陸上界の積年の夢、9秒台を出すことが大きく期待されている。

「手に届く位置まで来ているとは思う。狙って出せるような選手になりたい。ロンドン五輪では固くなってしまったので、固くならずにやりきれば(9秒台は)出せると思っています」

《大日方航》

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