サッカーポーランド代表ミリク、憧れのロナウドと直接対決「遠慮はしないよ」
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ポーランドは予選を参加国中最多の得点で勝ち上がり、大会前は強力なアタッカー陣が注目された。しかし、本大会に入ってからは4試合で3得点と元気がない。
グループステージでドイツと引き分けたあとアダム・ナバウカ監督は、「ポゼッションに差があるのは、我々が相手にボールを預けていたから」と主張した。それが本当だったとしても、ここまでの4試合は結果に結びついてると言いがたい。
アルカディウシュ・ミリクは、目標とするクリスティアーノ・ロナウドと同じピッチに立てることを喜んでいるが、「試合では遠慮しないようにしたい」と話した。
「彼はワールドクラスの選手で世界最高の選手のひとりだ。彼のような選手は手本にするべきだし、インスピレーションを得るべきだ。彼と戦えるのは特別なことだと思う。だからすごくうれしく思っている。でも、もちろん自分自身に集中するし、彼に遠慮することはないようにしたい」
対するポルトガルも今大会は非常に厳しい勝ち上がりだった。グループステージでは3戦未勝利、3引き分けで3位通過。決勝トーナメント1回戦のクロアチア戦も延長後半終了間際に得点して1-0の勝利。
90分以内の勝負に限定するとEURO本大会では5試合連続ドロー中だ。ポルトガルのフェルナンド・サントス監督は、「拮抗したゲームになるだろう。ポーランドは我々がここまで戦ってきたどのチームにも似ていない。彼らは非常に戦略的なチームだ。守備から攻撃への切り替えが非常に速く、ボールのないところでもよく動いている」と相手を評価する。
生き残りをかけた一戦は日本時間7月1日の4時キックオフ予定。
《岩藤健》
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