決勝トーナメント1回戦でイングランドを破り、世界に衝撃を与えたアイスランド。試合後に見せる観客との勝利の儀式も話題だ。
Thanks @England for a great match. Truly a night to remember. #Respect @UEFAEURO pic.twitter.com/Uuf8GSLzPe
— Knattspyrnusambandi (@footballiceland) 2016年6月27日
フランス代表のパトリス・エヴラは、「正直に言ってイングランドの勝利が論理的な結果であるべきだと思っていたが、実際には五分五分の試合だった」とアイスランドの勝ち上がりを評価した。
そしてイングランドの敗因は、彼らの慢心にあったと語る。
「いわゆる小国を過小評価する人々が大勢いたと思う。アイルランド戦を終えたあとイングランドの記者から、『イングランドと対戦することになればどう思うか』と質問された。イングランドでは9年間プレーしていたからね。僕は『もう勝ち進んだつもりなんだね』と答えたよ。僕らはアイルランドに勝ったけど、彼らはまだ試合をしてなかったから」
記者からは「勝てなければ悲劇だね」という答えが返ってきたと明かすエヴラ。サッカーではどんなことでも起こり得る、と絶対はないことを強調した。