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【津々見友彦の6輪生活】自転車のチェーン清掃に便利な「アブソーブ イット マット

オピニオン コラム
【津々見友彦の6輪生活】自転車のチェーン清掃に便利な「アブソーブ イット マット
【津々見友彦の6輪生活】自転車のチェーン清掃に便利な「アブソーブ イット マット 全 5 枚 拡大写真
サイクリングなどで友人たちとロードバイクで出かける前は整備をする。空気圧チェックにカセットスプロケットやチェーンの清掃だ。

チェーン清掃は以前、当コラムで紹介したように、スタンドにロードバイクを乗せ、チェーン洗浄ツールを使ってグルグルとクランクを回すだけ。結構これが楽しい。

だが、しっかりと床の養生をしないと真黒な洗浄油が飛び散り、床一面を汚してしまう。コンクリートの床だと床面を染めたりするのでその後の掃除が大変だ。なので私は古新聞紙をロードバイクの下に敷き詰めてやっていた。


新聞紙を敷く方法はイマイチ…

ベッタリと汚れた洗浄油が新聞紙にこびり付くが、揮発性の高い洗浄油なので直に乾いてしまう。新聞は折りたたんで、次の掃除の時まで取っておく。だが、新聞なのでかさばる。重ねて置くのだがどうもスッキリ収まらない。

■クリーニングに便利な吸収マット

そこでフィニッシュラインの『アブソーブ イット マット(Absorb It Mat)』を発見した。Absorb(吸い込む)という名の通り、吸収マットだ。こんなの欲しかった!

サイズはS(122 x 46cm)とL(152 x 91cm)の2種類が用意されている。私はLサイズにした。注意して使えばSサイズでも良さそうだが、大きなLサイズなら安心だ。新聞紙の場合は広くするには左右、前後に重ねるため広げるのに手間がかかる。しかも3重ぐらいにしないと床に浸透してしまう。


フィニッシュラインの『アブソーブ イット マット』

だが、アブソーブ イット マットならパラっと広げるだけ。いたって簡単。新品の時は巻かれて筒状になっていたのだが、巻き癖はなく簡単に一発で床に広がってくれる。

広げると表面は毛羽立ったような繊維で織られており、毛細管現象で液体が吸い込まれやすい。裏面はツルンとしたポリ素材なので、表の水分を裏には通さない仕様になっている。

カタログによるとLサイズで何と3.3リッター、Sサイズで1リッターまで吸収可能。チェーンの清掃程度ではビクともしない吸収量の大きさだ。これなら少量なら水洗いもできるかも。

うれしいのは使用後の片づけだ。新聞紙の時はかさばる紙を折りたたむみ、それを箱に詰めていたが、アブソーブ イット マットは裏面のツルンとした部分を表にしてクルクルと巻くだけ。

チェーン洗浄剤は直に乾燥するのでベタ付かない。ただし、チェーンオイルが垂れていると多少はベタ付くかも知れないが、不安だったらオイルの付着した面に軽くウエスなどを乗せて巻くと良いのかも。保管は筒状にして立てかけて置ける。とにかく便利なものを見つけた!

Sサイズが1700円、Lサイズが3400円(各税抜き)。長い目で見たら価格もリーズナブルだ。

《津々見友彦》

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