朝日健太郎、砂浜から街頭へ…期待されている“声”を「しっかりと預かって」
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
「ここしばらくバレー協会とか、みんなとは、わずか1カ月だけ離れてたんですけど、どこか懐かしいですね」
猛暑日だった7月2日の東京。砂浜の上で「お台場は、やっぱりいいですね」と笑いながら、慣れ親しんだコートを見つめて語った。
「ここが2020年東京オリンピックのビーチバレーの会場にもなる。スポーツ界の機運は2020年に向かっているなと実感しているし、選手ももちろんですけど、お客さんからも応援の声をかけてもらっています。非常に期待されているんだと、感じています。しっかりと、こうした声を預かって、この選挙戦に活かしていきたい」
「お台場はしっかり港湾管理されていて、自然環境と水に触れる場として、すばらしい公園。わたしの表現でいえば“ビーチ資源”。このビーチバレー大会を見てもわかるように、興行などにも活用できる場。水辺で時間を過ごしたり、エンターテインメントや娯楽を楽しむ場としても親しまれている。こうした資源で、海岸をとらえ、さらにインバウンドへ向けてのPRなども積極的に取り組みたい」
期待の声とは具体的にどんな内容か。
「たとえばバレーボール界を、スポーツ界を前進させてほしいとか。選手の競技環境においても、特にビーチバレー選手は、なかなか仕事として成立していない。賞金や来場客の規模など、プロ野球やJリーグのように、しっかりとプロスポーツとして確立できるか。そうした課題が、ビーチバレー、バレーボールに限らず、さまざまな競技で議論されている。わたしが国政にチャレンジすることで、こうした議論をけん引してくれるんじゃないかと。そんな期待だと思っています」
この日、近隣で仕事をしていたというフィギュアスケートの村主章枝氏も合流。「このさわやかさと情熱で、バッチリだと思いました。正々堂々と戦って欲しい。がんばってください」と村主氏は伝えた。
朝日氏は参議院選挙東京選挙区の自民党候補。このあと武蔵小山などへ街頭演説に向かった。
《大野雅人》
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