ヤマハ発動機、競技先導用の電動アシスト自転車を開発…50km/h
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同社は、1999年に、電動アシスト自転車に搭載している「パワー・アシスト・システム」技術を応用し、世界初となる電動アシスト機能を搭載した自転車競技先導用車両「ケイリンPAS」を開発した。この「ケイリンPAS」は、2000年のシドニーオリンピック自転車競技でも正式採用され、現在も自転車競技大会でペーサーとして使用されている。
新たに開発する「YPJ-K」は、後継となるモデルで、2015年12月に発売した電動アシストロードバイク「YPJ-R」をベースに、ペーサーとしての走行性能を実現する専用ドライブユニットやバッテリー、自転車部品を搭載し、時速50kmでの巡航が可能となる。
7月8日に開催される国際自転車競技大会「2016ジャパントラックカップI&II」を皮切りに国内競技会でテスト導入し、実用化に向けてのアシスト性能開発を進める計画。
《レスポンス編集部@レスポンス》
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