リオオリンピック、日本のメダル獲得予想数は38個
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ロシア陸上チームに関しては、国際陸上競技連盟(IAAF)が運動能力向上薬の不正使用を理由にリオデジャネイロ五輪出場停止処分を決定。潔白を証明できる選手については、個人参加できることが認められた。これらの決定も考慮して、開幕30日前のメダル予測分析をしたところ、ロシアはメダル数を6個減らすだろうと予想された。
ロシア陸上選手が欠場となった場合、メダル獲得数1位は「米国92メダル(金41、銀23、銅28)」となった。2位「中国82メダル(金31、銀26、銅25)」、3位「ロシア57メダル(金20、銀19、銅18)」、4位「英国51メダル(金18、銀16、銅17)」という予想となっている。
日本は前回の五輪よりもメダル数の向上が予想されており、最多記録となる38メダル(金14、銀10、銅14)。実現すれば、夏季五輪で日本が35個以上のメダルを獲得するのは3回目となる。リオ五輪の開催国であるブラジルは、これまでの最多記録となる20メダル(金8、銀9、銅3)と予想された。
この他にも、メダル数の向上が予想される国として「韓国25メダル(金10、銀5、銅10)」「ニュージーランド25メダル(金7、銀11、銅7)」「フランス47メダル(金12、銀17、銅18)」「ドイツ50メダル(金16、銀16、銅18)」などが挙げられている。
分析により全メダル数のうち44%が女子競技に当てられており、その割合は史上最高となることがわかった。男子競技は53%、男女混合もしくはオープン競技は残りの3%。1988年ソウル五輪以前の女子メダリストは、全体の30%以下だった。
各国の女子選手のメダル獲得率は、「カナダのメダル予想数の75%」「米国のメダル予想数の59%」「オランダのメダル予想数の54%」「ニュージーランドでのメダル数予想数の56%」「中国のメダル予想数の54%」「ブラジルのメダル予想数の50%」となっている。日本は、メダル予想数の47%を女子選手が獲得する見込みとなっている。
また注目選手として日本からは内村航平が挙げられており、「金メダル3個(個人総合、鉄棒、団体)」の獲得が予想されている。
【注目選手のメダル予想】
●マイケル・フェルプス(米国)
・金メダル4個(100mバタフライ、200m個人メドレー、4x200mメドレーリレー、4x200mフリーリレー)
・銅メダル2個(200mバタフライ、4x100mフリーリレー)
●シモーネ・バイルズ(米国)
・金メダル4個(平均台、床、個人総合、団体)
・銀メダル1個(跳馬)
●ジョーダン・スピース(米国)
・金メダル1個(ゴルフ個人)
●ジェームス・ガイ(英国)
・金メダル1個(200m自由形)
・銀メダル1個(4x200m フリーリレー)
・銅メダル1個(400m自由形)
●ケイト・キャンベル(オーストラリア)
・金メダル3個(50m自由形、100m自由形、4x100mフリーリレー)
・銀メダル1個(4x100メドレーリレー)
●クリスティーナ・フォーゲル(ドイツ)
・金メダル2個(自転車競技 女子スプリント、ケイリン)
・銅メダル1個(自転車競技 団体スプリント)
《美坂柚木》
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