4-4の同点で迎えた八回裏、ドジャースは1死からA.J.エリスが四球を選んで出塁。ここでデーブ・ロバーツ監督は前田を代走に送り出した。前田はチェイス・アトリーの二塁打で三塁まで進むも、後続が倒れ生還することはできなかった。
思わぬ起用にファンからは、「マエケン代走わろた」「マエケン代走したのか。なんでもできるな」「昨日先発で投げてんだぞ」「近いうちに代打マエケンもあるなこれ」などの声が寄せられている。
今回の起用に関してロバーツ監督は、決して足が速くないエリスに代わり、あわよくばホームに還ってこられる選手を塁上に置きたかった。しかし、延長も考えて野手は使い切りたくなかったので、投手でも敏捷性が評価されており次の登板まで遠い前田を起用したと説明した。
試合は4-6でドジャースが延長の末に敗れている。
RECAP: Chase Utley collects six hits in the #Dodgers' 14-inning loss to Orioles, 6-4.
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) 2016年7月7日
: https://t.co/xsJ27zdSBe pic.twitter.com/9Mz4RUrZn5