トップアスリート向け競技用義足、佐藤圭太がリオパラリンピックで使用
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ソニーCSLが主体となって、下腿義足ユーザの身体や義足走行のバイオメカニクスなどを研究し、その研究成果に基づいて、サイボーグ、東レ、東レ・カーボンマジックが走行性能を向上させる材料や形状などを最適化したカーボン繊維強化プラスチック製(CFRP)の板バネを開発した。
プロジェクトは、2015年にスタート。モーションキャプチャシステムによって、国内T44クラスのトップ3選手である佐藤圭太選手、春田純選手、池田樹生選手の走りを計測し、地面から最適な力を受ける形状を採用している。3名の指導は、元オリンピアンの為末大が担当した。サイボーグ ジェネシスの提供を受けた佐藤選手は、リオデジャネイロ2016パラリンピック大会の100m、4×100mリレー日本代表に決定している。
四社は義足ランナーがより速く走るためのメカニズムの解析や、義足の最適化を通じて、トップアスリートの走りを今後もサポートしていく。
《美坂柚木》
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