ゴロを打たせて取るピッチングが得意なジーンマー・ゴメスに対し、イチローは低目のボール球を2球見送ったが、4球目を叩いて投ゴロに打ち取られる。
その後、マーリンズは2死一塁からクリスチャン・イエリッチの適時二塁打で1点を返し、続くジャンカルロ・スタントンが四球を選ぶと、マーセル・オズーナの適時打で追いついた。
スタントンに代わり右翼手の守備に就いたイチロー。十回にも打席が回ってきたが、ここは四球を選びチャンスメイクに徹する。だがチームは2死一、二塁から1本が出ず無得点に終わる。
勝負を決めたのは十一回、マーティン・プラドの一発だった。カウント2-0からとらえた当たりは、決勝のソロ本塁打。マーリンズが4連戦の頭を取った。
メジャー通算3000安打まで残り6本のイチロー。達成を心待ちにするファンからは、「好調だからもっとスタメンで使ってほしい」「今の起用法だから好調が維持できてるかもしれないけど、もっと打席に立ってほしい。3000安打は通過点だから」「あくまでスタントン、イエリッチ、オズーナのチームということだろうね」「今日は打てなかったけど出塁で貢献したし見てて楽しかったよ」などの声が寄せられている。
A record-breaking #JoseDay ends in epic fashion! RECAP: https://t.co/ygJkK17wVF#FishWin pic.twitter.com/LI93wTXJqe
— Miami Marlins (@Marlins) 2016年7月19日