10.智弁学園・太田英毅今年のセンバツでは全5試合にショートとして出場し、チームの全国初制覇に貢献。昨秋29試合で、7本塁打をマークするなど、長打力が持ち味。守備では安定感は無いが、驚くような強肩の持ち主で、攻守でセンスが光る、スケールが大きい選手。投手と比べ、野手は育つのに時間掛かるため、注目となるのは3年生が多い。だが今年は、力のあるルーキーが多く、順調に成長していけば、2年後に、節目の100回大会を迎える、夏の甲子園を大いに盛り上げてくれるだろう。