試合前のスタメン発表。場内にコールされたのは『8番・遊撃手 大和』だった。2012年の開幕戦から続いていた鳥谷の連続フルイニング出場は、歴代4位の667試合で途切れた。
鳥谷とは事前に話し合ったという金本知憲監督。試合後は報道陣に囲まれ、「メンタル的なこともあったし、外れるのが本人のため、チームのため。これ以上、トリを晒し者にするわけにいかなかった」と説明した。
鳥谷は六回に2死満塁の場面で代打として登場。リードを2点に広げる貴重な適時打で勝利に貢献した。フルイニング出場が途切れたことについては、「全然普通でしたよ。(代打の場面で)点が入って良かった」と冷静に話していた。
後半戦の巻き返しに向けて決断した金本監督と鳥谷にファンからは、「金本監督が一番やりたくなかった、だけど金本監督にしかできない仕事だった」「これで金本監督も鳥谷もふっきれたんじゃないかな」「衝撃的だった!だけど監督がいうとおり、鳥谷にもチームにもこれで良かったと思う」「スローガンの超変革を実践してきた」などの声が寄せられている。
広 5 - 8 神 [勝] 島本1勝0敗0S [S] ドリス3勝3敗7S [ホームラン] 原口 ソロ8号、新井 ソロ3号https://t.co/EAqOZ61EmD
— 阪神タイガース (@TigersDreamlink) 2016年7月24日