細貝は2010年に浦和レッズからバイヤー・レバークーゼンに移籍、以来ドイツでの挑戦を続けてきた。2013年からはヘルタに所属していたが昨季途中、監督が変わると出場機会を失いブルサスポルに期限付き移籍。シーズン終了後は再びヘルタに戻って移籍先を探していた。
細貝は公式ブログを更新して、「正直言って今回のこの決断は僕にとって本当に難しいものとなりました」と移籍決定までの経緯を明かした。
これまで複数の獲得オファーが報じられてきた細貝。ブログでも「昨年プレーしたBursasporからも完全移籍での獲得オファーを頂き、Jリーグや他の国のクラブからの獲得オファー、ドイツ国内からも複数のオファーを頂きました」とほかの選択肢があったことを認めた。
シュツットガルトは細貝がヘルタ時代に指導を受けた、ヨス・ルフカイ監督が指揮を執っている。そのことも移籍先の決定に影響したと見られる。
【細貝萌 VfB Stuttgart完全移籍のお知らせ】
— 細貝萌オフィシャルウェブサイト(中の人) (@hajime_official) 2016年7月25日
この度、細貝萌が、2016/17シーズンよりVfB Stuttgartへ完全移籍することが決定いたしましたので、お知らせ致します。
新しい背番号は7番となります。https://t.co/sisJmKpOyl#細貝萌
Herzlich willkommen beim #VfB, Hajime #Hosogai. https://t.co/CQejnBTGgy pic.twitter.com/uBfhx0jVt1
— VfB Stuttgart (@VfB) 2016年7月25日
細貝の移籍報告にファンからは、「監督に必要とされてるなら試合に出られるだろうし、ルフカイならやりやすいよね」「監督に必要とされての移籍なら良いんじゃないかな。1年で昇格して、またブンデスでプレーしてるところが見たい」「またドイツで頑張ってください」「ルフカイ監督のもとまた輝く姿が見れるのを楽しみにしてます!」など応援のコメントが寄せられた。