阪神・西岡剛、26日にアキレス腱を手術「俺の野球人生はこれで終わった」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

阪神・西岡剛、26日にアキレス腱を手術「俺の野球人生はこれで終わった」

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西岡剛 参考画像 (2011) (c) Getty Images
西岡剛 参考画像 (2011) (c) Getty Images 全 1 枚 拡大写真
阪神の西岡剛が7月25日にFacebookを更新して、左アキレス腱の手術を26日に行うと発表した。アキレス腱が切れた瞬間のことを西岡は、「俺の野球人生はこれで終わった」と感じたと振り返っている。

いつでも明るいムードメーカー。多くの野球ファンが西岡に抱くイメージだと思うが、今回の更新では選手生命の危機とも言えるケガに怯え、悩みながら過ごした数日間の心情が率直に語られている。

「治療法も、自然治療か手術かの選択が必要で、球団は次の日でも手術をできる手配までしてくれていましたが、僕は自然治療でいいと判断していました。何故なら、終わったんだから手術する必要ないと思ってました!」

もう自分の野球人生これで終わりだと絶望していた西岡に手術を決断させたのは、復帰に向けて尽力してくれた球団関係者、応援のコメントを寄せてくれたファンの存在だった。

「3年連続離脱してほんとに申し訳ありません!
それなのに励ましのコメントばっかりで、コメントを見るのが辛かったです!
僕らは夢や希望を与えれる職業だと思っていましたが、間違っていました。
僕たちは、いろんなファンの方から勇気や希望をたくさん貰える職業なんだと気づかされました。
手術を受ける決断を下したのもファンのコメント読んでです!
ほんまにファンの力、人の目に見えない力って凄いなって思わさせられました」

シーズン中に結果が出なければ叱咤激励される、だけど結果が出れば褒められる。それらすべてに目を通し、力に変えてきたと西岡。大きな手術を前に「明日の手術めっちゃビビってます 笑」と恐れもあるが、応援してくれる人のためにグラウンドへ戻りたいと決意を語った。


西岡からのメッセージにファンは、「これで終わる選手やないやろ。私は再度よじ登ってきて活躍する事を東大阪から信じている」「私は西岡選手がまた阪神タイガースの選手として甲子園に戻って来てくださることを、来年でも再来年になってもその翌年でも、ずっと待ってます」「正直、今年で引退してしまうんじゃないかと不安でした。でも、この言葉を聞いて安心しました!」「大変だとは思いますが焦らずに治療してください」「来年グラウンドに立ってる姿が絶対見たい!手術リハビリ大変だと思うけど、西岡さんなら乗り越えれる!」など応援のコメントを寄せている。

《岩藤健》

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