片山晋呉「マッチプレーで優勝して世界に挑みたい」…日本プロゴルフマッチプレー選手権が7月29日から開催
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同選手権は、北海道恵庭市の恵庭カントリー倶楽部で7月29日～7月31日の3日間で開催する。
片山は、今年の同大会は去年よりラフが伸びて難しいコースセッティングだと話し、「1回戦の相手が年上の深堀プロなので、少しやり辛さも感じている」とコメント。「明日から始まるマッチプレーで優勝して、世界に挑みたい」と優勝を誓った。
調子が良いという武藤は、1回戦で時松と戦う。「先輩として、まだまだ若い選手に負けるわけにはいかない」と話し、「マッチプレーはストロークプレーとまったくプレーの仕方が変わる。一打ごとに流れが変わる可能性がある」とマッチプレーの魅力を語った。
時松は、「1回戦ごとに流れがあると思う。武藤さんの戦術にはまらないように、前半でポイントを先取して、自分の流れをつくって戦えればチャンスはある」とコメント。
日本プロゴルフ協会の倉本会長は、「本大会は、ホストプロの片山プロも言っているようにプロアマに参加しない選手は積極的に呼ばない方針をとっている。今後、ゴルフ界にいる我々が自発的に、こういった変革を打ち出していけるよう努めていきたい。来年の開催もぜひ実現させたい」と次回の開催に意欲を見せた。
《美坂柚木》
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