マーリンズは薬物規定違反で出場停止が続いていた不動のリードオフマン、ディー・ゴードンがこの試合から復帰した。さっそく1番・二塁手で出場したゴードンだったが4打数無安打、快音は聞かれなかった。
試合はカージナルズが中盤までに5-0とリードするも、マーリンズも六回に3点を返して追い上げる。七回にはJ.T.リアルミュートが右安打で出塁、投手の打順で代打に出たイチローが二塁打でチャンスを広げた。
アデイニー・エチェバリアが内野ゴロを打つ間に三塁走者が生還し、マーリンズは1点差まで詰め寄る。だが反撃はここまで。カージナルスの救援陣が踏ん張り、最後はクローザーのオ・スンファンが7セーブ目を挙げた。
大台まで残り2本としたイチローにファンからは、「イチロー3000本の瞬間見たい」「マーリンズはイチローの使い方うまいね。ただ打席に立たせるだけじゃなく、1本ほしい場面で起用してる」「先発で使って欲しい」「次スタメンで出たらあっさり達成しそう」などの声が寄せられている。