通常は白い壁のチケット売り場を、リオデジャネイロ五輪にあわせてシール状の壁紙を張る作業員たち。その場所は開会式当日に使われる感じではなさそうだったが、まるで夏休みの宿題を夏休み最終日に一気に片付ける子どものように、直前まで作業する作業員たちはどこか微笑ましくも感じた。
スタジアムの屋上に目をやると、そこにも作業員が大勢いた。
リオデジャネイロ五輪開会式当日のマラカナン・スタジアム。屋上で作業員が何かしています。 pic.twitter.com/ESrXZzUv4c
— CYCLE-やわらかスポーツ (@cyclestyle_net) 2016年8月5日
一方、スタジアム最寄りのマラカナン駅では軍隊による警備が強化されていた。駅の出入り口からスタジアムまで続くペデストリアンデッキの至る所に銃を肩にかけて立哨する軍人の姿があった。
リオデジャネイロ五輪開会式当日のマラカナン駅。警備が強化されています。 pic.twitter.com/stIzHS5VgE
— CYCLE-やわらかスポーツ (@cyclestyle_net) 2016年8月5日
これはマラカナン駅だけではなく、周辺の駅でも同様だ。厳重な警戒態勢のもとでリオデジャネイロ五輪は開会式を迎える。