歌う、ほとばしる、五輪開会式…Rioを振るわせたサンバ楽器たち
スポーツ
動画

カエターノやジルの唄を支え、観衆を熱狂させた楽器隊(Bateria)は、片手で持てる小さな打楽器から、マンホールほどの直径の太鼓までさまざまある。プラスチック棒や木製スティックで叩くパーカッションは、小さい順に、アゴゴ(Agogo)、タンボリン(Tamborim)、ヘピニキ(Repinique)、カイシャ(Caixa)、スルド(Surdo)など。これに、クイッカ(Cuica)やショカーリョ(Chocalho)などが加わり、ダカツカ、ダカツカ、ダカツカ……というリズムを構成する。
会場のマラカナンスタジアム(Estadio do Maracana)に12チームの楽器隊が入場すると、スタジアム全体が熱狂のピークへ。拍手と歌声が響き渡り、サンバのリズムでスタジアム全体を揺らした。各国の選手団が入場するさい、その最後尾に1列、楽器隊が加わり、“リオのリズム”をつくっていたのも印象的だ。
YouTube などでは、さまざまな角度からカーニバルの世界を垣間見れる。たとえば、リオ名門サンバチーム、マンゲイラ(Mangueira)の楽器隊の練習風景などは、楽器隊を構成する各パートの動きがよくわかる。
《大野雅人》
≫貴重な水着ショットも披露!「もはや高校生には見えない」大人っぽい池江璃花子、沖縄・石垣島の海を満喫
≫ケンブリッジ飛鳥と滝沢カレンが似てる?リオ五輪時から密かに話題だった
≫レアル所属・中井卓大ってどんな選手?…「リアルキャプテン翼」と呼ばれた少年時代