【高校野球2016夏】開幕戦で鳴門が佐久長聖を破る
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5年連続11回目の出場を果たした徳島の強豪・鳴門。初回から2死三塁のチャンスを作ると、主将の手束海斗が左翼席に先制の2ラン本塁打。甘く入ってきたボールを狙い通り仕留め、開会式の余韻が残るうちに大会第1号が生まれる。
佐久長聖は二回に早くも大きな決断をする。1死一、三塁とされたところでエースの小林玲雄をあきらめ、塩沢太規に試合を任せた。塩沢は代わったばかりの初球をとらえられ適時打にされるが、後続を断ちそれ以上の追加点は与えなかった。
塩沢は六回に2死二、三塁で先制ホームランの手束をバッターボックスに迎えるが、落ち着いて遊ライナーに抑えピンチを切り抜ける。三回以降は鳴門打線を無得点に抑えた。その粘りに打線も応え1点差まで追い上げるが追いつくことはできなかった。
開幕戦から締まった試合を見せた両チームに、「佐久長聖お疲れ様でした。かっこよかったよ」「佐久長聖高校のみなさん、お疲れ様でした! 鳴門高校2回戦頑張ってください!!」「佐久長聖、塩沢投手。来年戻って来いよ」「初戦は鳴門高校が突破。おめでとうございます。しかも大会第1号ホームラン!熱い!」など多くの高校野球ファンから労いの言葉が寄せられている。
《岩藤健》
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