第1セットをタイブレークの末に取った錦織。だが高い身体能力を誇るモンフィスに第2セットを奪われ、セットカウント1-1で最終セットを迎える。両者譲らずサービスゲームをキープする展開が続き、勝負は再びタイブレークまでもつれた。
タイブレークで錦織は3-6のマッチポイントを握られる。1本も落とせない崖っぷちに追い込まれたが、驚異的な集中力で5ポイント連取して逆転。劇的な勝利でアンディ・マレーの待つ準決勝に駒を進めた。
#テニス 男子シングルスの準々決勝戦が行われ、@keinishikori 選手は2-1で#FRA のモンフィスを下しました。今大会無敗の錦織選手は #GBR のマリー選手と準決勝で対戦します。 #オリンピック #リオ2016 pic.twitter.com/Ernag3BnRJ
— 国際オリンピック委員会(IOC) (@gorin) 2016年8月12日
敗退の瀬戸際からの逆転劇に、「凄い試合!信じられない!おめでとう!」「最後の5ポイントすごすぎる」「錦織くんー!!!すごすぎる!!相手のマッチポイントから5点連取で逆転とか!!ベスト4進出おめでとう!」「タイブレーク負けちゃうかと思ってたら大逆転だった」「錦織くん、強かった。朝からドキドキした」などの声が寄せられている。
錦織は試合後にツイッターを更新して、「メッセージありがとうございます。クレイジーな試合でした。いまは明日の準備をしています」と応援に感謝した。
Thanks for all the messages! Crazy match Preparing for tomorrow now.
— Kei Nishikori (@keinishikori) 2016年8月12日
https://t.co/uLBRtWCbow pic.twitter.com/5FpmS7jCI1
— Kei Nishikori (@keinishikori) 2016年8月12日